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モチベーションが切れたときに読む話

モチベーションが切れたときに読む話

2025年4月21日

モチベーションが切れたときに読む話

やろうと思っていたのに、手が止まる日がある。
昨日まで書けていたのに、今日はなぜか書けない。
気持ちだけが置いていかれて、パソコンの前に座ることさえしんどくなる。

私は何度もそういう日を過ごしてきた。
むしろ、そっちのほうが多かったかもしれない。

この文章は、そんなときの私が、過去の自分に向けて書くような気持ちで綴っている。

“やる気”は、出そうと思っても出てこなかった

SNSでは、「まず行動すればやる気は後からついてくる」なんて言葉をよく見る。
でも、やる気が出ないときって、そもそも“行動”すらできなかった。
スマホを見る気力もなければ、ブラウザを開くことすら重かった。

やる気がないから何もしない。
何もしないから、もっと気持ちが落ちていく。

このループに入ってしまうと、抜け出すのがすごくむずかしい。

そんなとき、私は「少しだけ戻る」ことにした

記事を書こうとすると重い。
でも、「以前書いた記事を読み返すだけ」なら、できた。
昔のメモを開いて、なんとなく目を通す。
それだけで、「あ、ここはまだ途中だったな」と思えることがあった。

完璧に戻らなくていい。
1ミリでも戻れたら、それで十分だった。

モチベーションがなくても、“接点”さえ持っていれば、また戻ってこれる。
そう信じるようになってから、止まり方が少しやさしくなった。

「続けてる人」は、やる気がある人じゃなかった

続いている人って、「やる気がある人」だと思ってた。
でも実際は、「やめなかった人」だった。
何度も止まりながら、何度も戻ってきた人。

だから私は、「続けられてるかどうか」じゃなくて、「戻ってこれたかどうか」を見ている。

今日できなかったことを責めるより、
明日少し戻ってこれる自分を想像するほうが、ずっとやさしかった。

「ちゃんとやらなきゃ」は、時々捨てていい

毎日書けてない
SNSで動いてない
成果が出てない

そういう“できてないこと”ばかりが目に入るときは、「ちゃんとやること」をいったん捨てている。

今日は「メモひとつだけ」でもいい。
「パソコンだけ開いた」でもいい。
「やめてない」だけでもいい。

そう思えた日から、私はまた言葉を書けるようになった。