「やってみてダメだったらやめよう」でいい
アフィリエイトという言葉を初めて知ったとき、
私は「自分には関係ない世界の話」だと思っていた。
でも、あるときふと見かけた「自宅でできる副業」みたいな投稿を見て、
なにげなく検索して、たまたまセルフバックの存在を知った。
そこに出ていたのは、ただ申し込むだけで報酬がもらえる案件の数々。
カードを作る、サーバーを契約する、保険の相談を受ける。
よく考えれば、どれも「いつかやるかもしれなかったこと」だった。
「だったら、試しにやってみてもいいかもしれない」
その程度の気持ちだった。
続けると決めたのは、最初の1件が出てから
クレジットカードを申し込んで、9,000円。
たった1件、それだけだったけど、「お金が入った」という事実は思った以上に大きかった。
それまでの私は、「やるからにはちゃんと稼がなきゃ」「続けなきゃ意味がない」と思い込みすぎていた。
でも実際にやってみると、最初の一歩を踏み出すだけでも、得られるものはたくさんあった。
だから今なら、はっきり言える。
「やってみてダメだったらやめよう」その気持ちでいい。
本当にそう思う。
大事なのは、やってみた“あと”の気持ち
私は一度、「向いてないかも」と思って、ブログの画面を開かない日が続いたことがある。
でも、たまたま書きかけの記事を見返したとき、
「あ、ここ、あと少しで終わりそうだな」と思えた。
それだけで、ほんの少しだけ前に進めた。
やってみて、思ったより大変だった。
続けるのがしんどかった。
そんなときは一度止まってもいい。
でも、また戻ってこられたなら、それは「向いてる」ってことなのかもしれない。
「やるかやらないか」を決める前に、
「やってみるかどうか」を決めるだけでいい。
私もそうしてきた。
そして気がついたら、ここまで続けていた。