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記事作成に役立つツール
「ブログを書こう」と思っても、いざパソコンの前に座ると、何から始めていいかわからなくなる。
言葉が出てこない。構成がまとまらない。
そういうとき、私はいろんなツールに頼ってきた。
最初は何も使っていなかった。
でも少しずつ、「このツールを使うと、気持ちがラクになる」というものが見えてきた。
ここでは、私が記事を書くときに実際に使っているツールたちを紹介する。
Googleドキュメント:とにかく安心して書ける場所
私が最初に下書きを書いているのは、WordPressではなく、Googleドキュメント。
自動保存されるから、突然消える心配がない
スマホでもパソコンでも、同じ画面で作業できる
メモのように始められて、ちゃんと文章にも育てられる
最初の一行が書けないとき、私は「こんにちは」から始めてみる。
そこから「今日は何について書こうと思っているのか」を、自分に説明するように書いていく。
不思議と、そこから言葉が出てくる。
ChatGPT:構成の相談相手
全部AI任せにしているわけじゃないけど、私はChatGPTに「今日のテーマで記事を書くとしたら、どんな見出しにする?」とよく聞いている。
自分の中にある内容を、整理する手助けをしてくれる存在。
「導入→背景→体験→まとめ」みたいな流れを一度見せてもらうと、自分の書きたいことがどこに入るか考えやすくなる。
もちろん、最後の文章は自分の言葉で仕上げる。
でも、骨組みを一緒に考えてくれるだけで、書くハードルがぐっと下がった。
Google翻訳+DeepL:言葉の言い換えに使う
記事を書いていると、「この表現、ちょっと固いな」とか「くどいかも」と思うときがある。
そんなときに試しているのが、「日本語→英語→日本語」の変換。
たとえば:
「自分にできるか不安で動けなかった」という言葉をDeepLで英訳→再翻訳すると、
「不安があって一歩が踏み出せなかった」など、自然な言い換えが見つかることがある。
ちょっとした言葉のバリエーションを持ちたいときに、私はこのやり方をよく使っている。
メモアプリや手帳:アイデアは外にある
記事を書くのはパソコンだけど、アイデアが浮かぶのは机の前じゃない。
買い物の途中、湯船の中、洗濯物を干してるとき。
そういう時に、「あ、これ書きたい」と思う瞬間がある。
私はスマホのメモアプリを開いて、箇条書きで言葉を残している。
あとから見返すと、そのまま導入文になることもある。
記事を書くためのツールって、パソコンの中だけじゃなくて、
“自分の思考を逃さない場所”を用意しておくことも含まれていると思っている。
「ちゃんと書く」より、「なんとか書き始められる」ことが大事だった
最初からいい記事を書こうとすると、手が止まる。
でも、「とりあえず書き出してみる」「あとで整えればいい」と思えるだけで、進めるようになった。
私にとって、ツールは“すごい結果を出すもの”ではなくて、
“止まりそうな気持ちを、もう一歩だけ前に出してくれる道具”だった。
そういう道具を、自分なりにいくつか持っていると、書くことが怖くなくなる。
私は今も、そうやって書いている。