SNSを使ってアクセスを流す方法
ブログを始めて、記事が少しずつ増えてきたころ。
私は、「せっかく書いた記事を、誰にも見られずに終わらせたくない」と思った。
でも、検索からのアクセスはすぐには増えない。
そこで、SNSを使って記事を届ける方法を考えるようになった。
私が使っているのは、Threads。
始めたばかりだったけれど、「日常の延長」のように投稿できるので、
私にとってはブログと相性がよかった。
SNSは“検索される前”に読んでもらえる場所
ブログは、検索に引っかかるまでに時間がかかる。
でも、SNSは違う。
書いたことをそのまま、すぐに誰かに見てもらえる。
それが大きなちがいだった。
- 書き終えたばかりの体験談を、そのまま一部だけ抜き出して投稿する
- 記事の中の「一文」をピックアップして、共感を呼びやすい言葉として使う
- 失敗談や迷ったことを、感情のある言葉でつぶやく
SNSは“検索される記事”を育てるための、助走になる場所だと思っている。
「読んだあと、ブログに来てもらう導線」をつくる
ただリンクを貼るだけでは、なかなかクリックされなかった。
だから私は、「読んでほしい理由」を添えるようにしている。
たとえば:
- 「9,000円の報酬、ほんとに入った。カード1枚で」
- 「スマホで10分。私にもできたセルフバックの話」
- 「主婦でも副業できるって思ったのは、あの瞬間だった」
こうした言葉を添えて、その投稿の中で記事リンクを紹介する。
SNSでは、いきなり記事のリンクだけ出すよりも、
“興味を持ってもらう言葉”が先にあるほうが、自然に読まれやすかった。
SNSは、「誰に向けて書くか」を練習する場所にもなる
SNSを続けていると、「どんな投稿に反応があるか」が見えてくる。
それを見ながら、「ああ、この言い方は響いたんだな」と思えた投稿は、
そのまま記事タイトルや、記事内の見出しにも活かしている。
読まれる記事を書こうと思ったら、
まずは読まれる言葉を日々の中で見つけておく。
それが、SNSの大きな意味だった。
私にとってSNSは、“ブログを届けるための場所”であると同時に、
“言葉を試して育てる場所”でもある。
記事がまだ少ないうちからでもできる。
少しずつ投稿して、少しずつ反応を見て、
その流れの中で、ブログを育てていけばいい。