目次
ブログで集客する基本と応用
アフィリエイトで成果を出すためには、まず誰かに読まれなければ始まらない。
どれだけいい商品を紹介しても、記事が届いていなければ、そこから先は動かない。
でも「どうやって読んでもらうか」は、最初の頃の私にとっていちばんの壁だった。
アクセスは“自然に増える”ものじゃなかった
最初は、「記事を書けば誰かが読んでくれるはず」と思っていた。
でも、書いても書いても、アクセスはゼロ。
Googleで検索しても、自分のブログはどこにも出てこなかった。
そこで私は、「読まれる記事の書き方」よりも先に、
「読まれる場所に届ける方法」を学ぶ必要があると気づいた。
集客の基本は「検索」からの導線を作ること
私が意識し始めたのは、検索される言葉で記事を書くこと。
これが、SEO(検索エンジン最適化)と呼ばれるやり方だった。
具体的には:
- 誰かが実際に検索しそうな言葉をタイトルに入れる
- 記事の中でも、その言葉に沿って話を進める
- 答えをきちんと先に出しておく(「この記事に何が書いてあるか」が明確)
- 見出し(H2、H3)に検索キーワードを入れる
完璧じゃなくてもいい。
でも、「誰かの“知りたい”に答える」ことを意識すると、アクセスが少しずつ増え始めた。
応用編:検索以外の導線もつくっておく
記事が検索に出てくるまでには時間がかかる。
だから私は、「検索で見られるまでの間、他の方法も使おう」と考えた。
たとえば:
- セルフバック体験談をnoteに書いて、ブログに誘導する
- Threadsに投稿して、体験の一部を共有する
- SNSのプロフィール欄に、ブログリンクを置いておく
検索で読まれるまでの間に、“きっかけ”を増やす。
そうやってアクセスを集めた記事が、後から検索順位にも影響してくるようになった。
小さなアクセスでも、「読まれ方」がわかってくる
アクセスがまだ少ないうちから、「どこから来たのか」「どの記事が読まれているか」を見るようにしている。
それによって、「このタイトルは響いた」「この話の続きを知りたい人が多い」などが見えてくる。
私にとって集客は、「一気に増える」というより、
「ひとつずつ、道をつなげていく」感覚に近かった。
ブログで人を集めるというのは、技術だけじゃなく、続ける中で育てる感覚が必要だった。
少しずつ試して、少しずつ形にしていく。
それで十分だった。
読んでくれる人がいる。その実感が、また次の記事を書く力になっていく。