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サイト分析に便利なもの
ブログを始めてしばらくすると、「ちゃんと見られてるのかな?」という疑問が湧いてくる。
どの記事が読まれていて、どのページで止まっていて、どこから来た人なのか。
そういうことが、なんとなくでもわかると安心できる。
最初は数字を見るのが怖かった。
ゼロばかりだったし、見たって落ち込むだけだと思っていた。
でも、実際に見てみると「読まれてない」のではなく、「まだ見つけられていないだけ」だとわかった。
それに気づけただけでも、分析ツールを入れておいてよかったと思った。
Google Search Console:まず最初に入れておきたいもの
これは、ブログが「Googleにちゃんと認識されているか」を確認するためのツール。
私が最初に入れたのもこれだった。
たとえば、どんな検索キーワードでブログに来たのか。
何回表示されて、何回クリックされたのか。
その数字が少しずつでも動き始めると、「ちゃんと届いてるんだ」と実感できた。
まだアクセスがなくても、最初から入れておくと、あとで変化が見えてくる。
Google Analytics:ちょっと先で見るツール
こっちは、実際に「何人来たか」「どこから来たか」「どのページを見たか」などを細かく見られるツール。
正直、最初のうちは数字が多すぎてよくわからなかった。
でも、「今日は誰か1人来てくれた」「このページが長く読まれてる」
そういう小さな動きに気づけるようになると、励みになった。
私は、すべてを細かく分析しているわけではない。
でも、「読まれている記事」と「ほとんど読まれていない記事」の違いを見て、
次に書くテーマを選ぶときのヒントにしている。
難しく考えすぎないで、見るところを決めておく
数字を見ると、つい全部を把握しなきゃと思ってしまうけど、
最初のうちは「表示回数」「クリック数」「よく読まれてる記事」だけでいいと思っている。
「伸びてる」「止まってる」
そういう小さな変化に気づけるだけで、方向性の確認になる。
分析ツールは、失敗を責めるものじゃなくて、“自分のブログの現在地”を知るための道具だった。
私は今も、完璧には使いこなせていない。
でも、それでも十分役に立っている。