アフィリエイトをやってみようと思ったとき、まず必要だったのが「自分のブログ」だ。
最初は無料ブログでもいいかなと思ったけれど、いろいろ調べていくうちに、私はWordPressで始めることにした。
WordPress(ワードプレス)は、自分のブログを作るための無料のツールだ。
インターネットの中に、自分だけの場所を作って、記事を書いたり、写真を載せたり、広告を貼ったりすることができる。
プログラミングができなくても、ボタンを押していくだけで、自分のブログが持てるようになる。
アメブロとかnoteみたいなブログサービスは、会社が用意した場所をちょっとだけ借りて使わせてもらう、という感じだ。
はじめから使いやすく作られていて、登録すればすぐに書き始められる。
でも、その会社のルールに従わないといけない。広告を自由に貼れなかったり、いきなりアカウントが消されることもあるらしい。
WordPressは、そういうのとちがって、「自分のブログを、自分の好きな形で作るための仕組み」だ。
お店でいうと、“お店の一角を間借りする”のが無料ブログで、“自分のお店を建てる”のがWordPressという感じだ。
だから、誰に何を言われることもなく、自分のルールで育てていける。
最初はちょっと準備が必要だけど、「これから長く続けていくなら、こっちのほうが安心だな」と思って、私はWordPressを選んだ。
目次
WordPressブログを始めるために必要なもの
WordPressでブログを作るには、大きく3つのものが必要だ。
- レンタルサーバー(ブログを置くための場所)
- 独自ドメイン(ブログの住所になるもの)
- WordPress本体(ブログを書くための仕組み)
この3つをそろえて設定すれば、自分のブログが持てるようになる。
私は最初に、A8.netのセルフバックを使ってConoHa WINGを申し込んだ。エックスサーバーとずっと悩んだけど、初期費用の安さで決めた。
ちょうどキャッシュバックキャンペーンをしていたので、申し込むだけで6,000円ほど報酬が出た。
(この話は、あとで別の記事にまとめる予定)
サーバーとドメインを申し込む
レンタルサーバーは、ConoHa WING、エックスサーバー、ロリポップ!、さくらのレンタルサーバ スタンダードなどがある。
私はConoHa WINGにした。初心者向けの設定がそろっていて、検索すれば使い方もたくさん出てくるから安心だった。
申し込みはネットからすぐにできた。
ConoHa WINGにはドメインも一緒に申し込めるプランがあって、設定もわかりやすかった。
ドメインを個別に申し込む場合は、ムームードメインから取得することもできる
WordPressのインストール
サーバーに申し込んだあと、管理画面から「WordPress簡単インストール」を選ぶだけだった。
何かをダウンロードしたり、難しい操作をしたりする必要はなかった。
ブログの名前を入力して、ドメインを選んで、あとは待つだけ。
数分後には、ログイン用のURLがメールで届いていた。
ログインして、最初の画面を見る
届いたURLを開くと、WordPressのログイン画面が出てくる。
最初に設定したユーザー名とパスワードを入力すれば、ブログの管理画面に入れる。
そこに、「投稿」や「固定ページ」などいろんなメニューが並んでいて、最初は少し戸惑ったけれど、少しずつ触っていくうちに慣れてきた。
難しいと思っていたけれど
やってみる前は、「サーバー?ドメイン?インストール?」と聞いただけで、ちょっと無理かもと思っていた。
でも、実際にやってみたら、思っていたよりずっと簡単だった。
今はどのサービスにも「初心者用の案内」が用意されていて、その通りに進めるだけで設定はできてしまう。
「これだけでブログが持てるんだ」というのが、正直な感想だった。
はじめてブログを持った感覚
ログインして、自分の名前がついたブログが表示されたとき、ちょっと感動した。
まだ何も書いていないけれど、「ここが私の場所なんだ」と思えた。
これから何を書いていくか、どう育てていくかは、これからのこと。
でも、最初の一歩を踏み出せたことが、思っていた以上に大きかった。